月の不思議と生活に必要な存在

惑星

いつも地球の一番そばにある、月。
私たちは古くより月に、魅力や神秘を感じています。
そして月は私たちの夜を照らしくれる無くてはならない存在です。
月が見える晴れた夜と月が見えない曇った夜では同じ暗い夜でも感じ方が違います。
昼間は太陽によって私たちの生活は照らされていますが、実は暗くなった夜も月の存在が大きく関わっているのです。

月の満ち欠け

月は、地球のまわりを太陽の光を受けながら回っています。
地球から月を見たとき、太陽の光を受ける部分と影になる部分が、少しづつ変化するのです。
およそ29.5日をかけて、新月から半月、満月になってまた新月となります。

太陽をあまり直視することは出来ませんが、肉眼で見える形に変化はありません。
しかし月は太陽から受ける光と影によって形が変わったように見えます。

その月の満ち欠けによって時間の感覚が生まれ、判断基準ともなりました。
現代でも周期的にやってくる満月の夜や三日月の夜は注目されることもあり、天気が良ければそれは美しく輝きます。

大きさの変化

大きくて、落ちてきそうな月を見て驚いたことはありませんか。
今日のお月様は大きいな、と感じるのは「天体錯視」と呼ばれる錯覚のためです。
本当に大きさが変わっているわけではないので、不思議ですね。

しかし大きさが変化しているように見えることもまた、月の魅力かもしれません。
月の満ち欠けによって形を変える月が、時に大きさをも変わって見える。

私たちの生活の中で当たり前のように輝く月も冷静に考えてみると不思議で神秘的なものです。

月のうさぎ

月にはうさぎがいて、餅つきをしているというお話を子どものころに聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
日本ではクレーターの模様がうさぎに見えると言われています。
一方、海外では女性の横顔、犬、カニ、ワニなど、月の模様は世界中で実にさまざまな見方をされているのです。

先ほどの大きさが変わったように見える、という現象もそうですが、人間の感覚によって同じ月が様々な形に変化します。
また、場所によっても異なります。空気が澄んだ地方ならより鮮明に見えますし、都会のビルの合間からだと小さく見えるかもしれません。

しかし、いつどこから見ても夜になれば月が現れ、私たちの夜を照らしているのです。
月を見上げて、あなたは何を臨みますか。

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