香りマーケティングで集客力アップが期待できる香り4選

香るブレスレットの香りコラム

「このお店はいつもこの香りがするな!」
「あ!この香り、あのお店の香りだ!」

そう感じたことはありませんか?

これは「香りマーケティング」と言って、集客力をアップさせる1つのビジネス戦略と言われてます。今回は香りと脳、記憶との関係から実際にビジネスの現場で集客力をアップさせる香りを考えていきます。

集客力がアップする香りマーケティングとは?

香りにはブランディング力があります。

視覚はもちろん、店内BGMでブランドイメージを確立させる聴覚の他に、嗅覚にも刺激を与えることで顧客へのブランドイメージと印象を強く残すビジネス戦略です。

冒頭でも伝えたように「あのお店はあの香りがするな」という経験があるかと思います。逆に「あの香りがしたということは、あのお店かな?」と香りだけでブランドや店舗のことが分かることもあるでしょう。それこそがブランドの香りマーケティングです。

高級ブランド店などを想像すると、イメージがつきやすいかと思います。

1度その香りを脳が記憶することで、次回お店に訪れたときに前回来店した記憶が香りとともに呼び起こされるという効果があるのです。これをうまく使えば集客力のアップにつながり、顧客の購買意欲も高まります。

記憶が蘇るプルースト効果とは?

特定の匂いによって、記憶や感情が蘇ることを「プルースト効果」と言います。

これはフランスの文豪、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』に登場する主人公が、物語の中で紅茶にひたしたマドレーヌの匂いをきっかけに幼少期を思い出すという描写から名付けられたものです。

恐らく誰もが「プルースト効果」を一度は経験したことがあるはずです。

元恋人が使っていた香水と同じ香水を嗅いだとき、ふと当時の記憶や懐かしさを思い出したことはありませんか?
実家に帰省した際、久しぶりの自部屋の香りに学生時代を思い出した…なんてこともあるかと思います。

人間の脳内には、香りによる記憶がたくさん詰め込まれています。鼻から入った香りが脳に伝わるとき、その作用が活性化し、その香りと結びつきのある出来事までもが瞬時に引き出されるという仕組みなのです。

このように香りと記憶には切っても切れない深い結びつきがあります。この仕組みが活用されたビジネス戦略が「香りマーケティング」と呼ばれています。

では、具体的にどんな香りが集客力をアップさせるのかを考えていきましょう。

フローラル系の香りで集客力アップ

まずはフローラル系の香り。

若い女性向けのアパレルショップや、デパートやホテルの化粧室などに使われていることが多い傾向にあります。フローラルな香りはどんな世代にも好き嫌い少なく好まれ、女性向けのブランドにとてもマッチしている香りです。

またフローラル系の香りにはリラックス効果もあるので、化粧室やホテルのロビーなど、ホッと一息つける場所で使われることもあります。

フローラル系の香りとは?

フローラル系の香りはたくさんありますが、ラベンダー、ジャスミン、ローズ、すずらんなどが代表的で、よく使われている香りです。上品で女性らしいイメージの香りが多いのことが特徴。

1つの花からできた香りを「シングルフローラル」、2つ以上の花からできた香りを「フローラルブーケ」と呼ぶこともあります。

女性向けのブランドやショップなどで集客力をアップさせたいときはフローラル系の香りがおすすめです。

柑橘系の香りで集客力アップ

次は男女問わず人気のある柑橘系の香りです。シトラスフルーツとも言います。

爽やかな香りが特徴的で、ユニセックスのアパレルブランドや、ショッピングモール、雑貨屋さん、化粧室など、様々なところで使われています。

柑橘系の香りには食欲抑制効果や、ダイエット効果があるので、飲食店などでは使わない方が良さそうです。

柑橘系の香りとは?

代表的な柑橘系の香りには、オレンジ、レモン、グレープフルーツがあります。スッキリとした爽やかな香りで、男女問わず人気です。

中でもレモンやグレープフルーツは特に爽やかで、頭をスッキリとクリアにし、リフレッシュできる効果があります。

またアロマオイルとしても使われることが多いベルガモットの香りは、柑橘系ながらもどこかフルーティー。ストレスやイライラを抑えて、気持ちを落ち着けてくれる効果もあります。エステや美容室など、落ち着いた雰囲気のブランドマーケティングにぴったりです。

自然系の香りで集客力アップ

自然系の香りも集客力をアップするためにおすすめです。

ウッド系やグリーン系など、自然を想像させるような香りで、男女問わず人気がある点がポイント。オーガニック系のフードショップや雑貨屋さん、男性向けのアパレルブランド、スパやエステ、映画館や医療機関など…場所を問わず様々なところで使われています。

自然系の香りのボディミストや香水は、香水が苦手な人でも使えるような香りで、多くの人に嫌悪感なく使える傾向にあるので香りマーケティングに向いています。

自然系の香りとは?

では自然系の香りとは、具体的にどんな香りでしょうか?

例えばヒノキなど木の香りや、カモミールなどのハーブ系、夏の海を想像させるようなマリン系などです。木の香りやハーブの香りは男女問わず好まれますが、マリン系はどちらかといえば男性に好まれる香りなので覚えておくと良いかもしれません。

落ち着いた雰囲気のブランドや、少し大人向けのブランド、老若男女問わず色々な人が訪れるところなどは、自然系の香りがぴったりです。

素材や加工・調理の香りで集客力アップ

最後は実際に販売している商品の素材そのもの、あるいは食べ物そのもの、調理した時の香りの活用です。
これは特に飲食店で活用しやすい香りマーケティングと言えますね。

先ほど書いた自然系の香りであれば、例えば木製家具を中心にしているお店やブランドだと店内は自然と木の香りで満ち溢れることでしょう。あるいは古本屋さんに行くと中古書籍独特の香りを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした商品の素材そのものが持っている香りも立派な印象付けになります。

飲食店はもっと分かりやすいですね。
例えば焼肉屋さんや焼き鳥屋さんは焼いたお肉の匂いが店外へと広がると、偶然通った人もお腹を空かせてしまうものです。もし時間に余裕があったり、お店を探している人なら、その肉の匂いにつられて入店を決めるかもしれません。
他にもスイーツ店なら甘い匂い、ピザ屋さんなら窯の匂いなど、食べ物の素材や調理によって放たれる香りも決して見逃せないものです。

こうした香りを活かすための工夫として考えたいのが店舗の構造と空気の流れでは無いでしょうか。
例えば先ほどの例で、もし通りに面している焼き鳥屋さんであれば、焼き鳥を焼く焼き台を通りに面するように配置すれば匂いはもちろん作っているところも通行する人に見せることが出来るので、嗅覚にも視覚にも訴えることが出来ます。

ただし注意点もあります。
特に焼き肉店のような混雑時に煙が大量発生する可能性が高い場合、近隣住民にとってはその匂いが逆に不快感となります。たとえ家の窓を閉め切っていたとしても、意外とこうした匂いは通風孔や窓のほんのわずかな隙間から室内に入り込んでしまいます。

匂いがどこからどういう経路で放たれるのか、その辺りは意図的に匂いを使うのであれば留意しておくべきポイントと言えます。

香りマーケティングで集客力をアップを

香りは様々な記憶を呼び起こす、重要な役割を果たしています。
私たちの普段の生活でも、香りと記憶が結びついていると感じる経験は意外とたくさんあるものです。

香りマーケティングはある意味お客様の脳に直接伝えると言っても過言ではありません。

好きな香りであれば良いですが、その反面、もし苦手な香りだと感じてしまわれるとブランドの印象がマイナスになってしまう可能性もあります。好きになって頂ければ、よりブランドに対する好感度も上がる可能性があります。

それだけ香りが与える影響は強いものです。
極端に言えば諸刃の剣とも言えますので、安易に導入すべき手法では無いかもしれません。

しかし、もし自社商品やブランド、あるいは飲食店で香りと相性が良ければ積極的に活用すべきです。それがブランドや店舗にとって見た目や価格意外の見えない強みとなる可能性は大いに秘めています。

ぜひ、今一度ブランドや店舗、扱っている商品の特長を洗い出し、香りマーケティングを導入できる可能性があるかどうか検討してみてもいいかもしれません。

(なーこ)

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